投資とギャンブルの違い、孫正義氏の『撤退する勇気』を学ぶ|不動産投資家育成プロジェクト in 熊本

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杉上開発の安東です。今回は結構重要な視点である「投資ギャンブル違い」についてお話ししていきます。私もこれを知るまでは投資とギャンブルの違いなんて紙一重だと思っていました。しかし違うんです。全く別物として考えないといけないんですね。でないと、負債と資産の違いみたいに、自分はそれらを紙一重のほとんど同じようなものだとしか認識できなかったもののように、投資だと言いながらもギャンブルにせっせとお金を使ってしまうことにもなりかねません。

人にはそれぞれの考え方が確かにあります。価値観も違いますから「これが絶対だ」という考え方はありません。でも知っておいた方が絶対に良いと言える発想というのはあって、例えばそれが「お金持ちになりたい」というあなたの目標の先にある人の感覚ならば、おそらく参考にした方が良い。今回もその類の話になります。

それでは、孫正義氏の『撤退する勇気』という動画の内容も含めてお話ししていきたいと思います。

投資とギャンブルの違い

私は当初と「投資」と「ギャンブル」の違いは「結果が出ているかどうか」の違いだと思っていました。同じことをするにしても、それでお金が増えている場合には投資で、それでお金が減っていればギャンブル。もっと言えば、その仕組みを理解し、実際に実践できている状態にあるのが投資で、何も分からずにやっているのがギャンブルだと。

ですから、株やFXや仮想通貨も、理屈をちゃんと理解してやっている人には投資になるし、何も知識もなく感覚的にやってしまっている人にとってはギャンブルになるのだ、という理解でした。

しかし、もっと前提となるべき定義があると教えていただきました。それが以下のものです。

ギャンブル」は、上手くいく時は儲かるが、上手くいかない時は儲からないもの。

投資」は、上手くいく時も儲かるし、上手くいかない時も儲かるもの。

つまり投資は100%儲かるようにできているものであり、そうなるように意識して取り組むものであるということです。

この意識の持ち方は非常に重要で、その意識があったからこそ、私は先日まで追いかけていた黒髪のアパート物件から明確な意思を以って引くことができたのです。不動産投資をギャンブルにしてはならないということです。

孫正義氏『撤退する勇気』

以前社長から、孫正義氏の『撤退する勇気』を紹介していただきました。Youtubeの動画コンテンツとしてシェアしていただいたもので、そこにはリスク管理の重要性と撤退する時の線引きが語られていました。

孫正義氏がおっしゃるには、3割までの失敗は構わないが、それ以上の失敗や損があるようなら撤退することを考えよ、というものです。

実際、一度始めたことをやめるというのは勇気が要ることです。それこそ「諦めた」「負けた」「失敗した」「恥ずかしい」といったネガティブな感情があなたを引き止めることでしょう。そんな自分を認めたくないでしょうし、周囲からの目が痛いかも知れません。それでも3割よりも大きな損失は致命傷になりかねない。再起が可能なレベルで失敗するのは良いとしても、次の失敗が許容されないレベルで痛手を被るのは避ける必要があります。

人生は長い。一度や二度や五度や六度の失敗で立ち止まっていてはいけません。10回チャレンジして1回当たれば良いくらいです。そんな世界で私たちは戦っています。ということは、それくらいの再起の余地を残した状態でチャレンジをしていく分には全力で戦いなさいということです。

投資に関する「失敗しても儲かる」という視点と、そうならない場合には撤退する勇気を持て、という2つの教えのおかげで、私は余計な失敗体験を積まずに済みました。意義ある撤退は「失敗」ではなく「経験」なのです。

リスク管理の重要性

リスクとデンジャーは違います。日本語にするとどちらも「危険」ですが、デンジャーには飛び込むべきではありません。リスクはその後に欲しい結果を得られる可能性があるという意味でリターンがありますが、デンジャーはただ危険なだけで命や人生を危険に晒すだけというもの。

その意味ではリスクはしっかり管理することで、リスクそのものを減らしたりリターンを多くすることができることになります。そしてリスク管理の一環が「撤退」です。

それから、リスクの先に見るものをどこまで広げるかということも重要です。不動産投資をやり始めると、つい「不動産投資の範疇内」で考えてしまいますが、それはあなたの人生の本の一側面に過ぎません。他にもたくさん選択肢がある中での不動産投資なのですから、リスクの範囲は「人生」になるはずです。

つまり、人生全体に関するリスク管理という視点から、俯瞰的に不動産投資を考え、物件レベルにしても投資レベルにしても、撤退のタイミングは常に頭に入れておきながら全力を尽くすという考え方が良いかと思います。

冷静と情熱の間、ですね^ ^

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