これから不景気がやってくる!?官製経済の仕組みとは|不動産投資家育成プロジェクト in 熊本

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杉上開発の安東です。これまで何度も「東京オリンピック前後で景気が後退に転じて不景気になるよ」という話をして来ましたが、実際なぜそういうことが分かるのでしょうか。今回の内容は以前社長から伺った話を文字に起こす形でお伝えしていこうと思います。

官製経済と景気の後退予兆

経済というのは振り子のようなものです。それこそ、一度右に触れれば、いつか必ず左に触れる時がやって来ます。上がれば下がる。その繰り返しです。言っても平成という時代は失われた30年と言われるように、その振り子が止まっていたとも言えますが(笑)

ただ見かけ上は今は好景気になっていました。なぜか。それは官製経済仕組みが機能していたから。アベノミクスという官製バブルが景気を押し上げていました。見かけ上は。

日銀(日本銀行)と年金資金のお金を政府が運用し、そこで日本の株を買うことによって株価を擬似的に釣り上げて来たというやり方です。でもこれって、もし安倍首相が退陣して、日銀がそっぽ向いたらどうなるのでしょうか。支えを失った株価は落ちていくしかありませんよね。だから「もうすぐ不景気になるよね」ということが分かると言うのです。

そこに今度は実体経済が追いついて来て、プラス米中関係が再燃化するとさらに株価は下がるというわけです。

タイミングを同じくして、実際日韓関係の冷え込みが他国との関係に飛び火していますよね。文在寅大統領の暴走で韓国は孤立化。期待していた北朝鮮との統一は金正恩に振られ、せっかく日本との関係を取り持って来たアメリカの顔に「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄」という形で泥を塗ることとなり、結果韓国は中国の庇護のもとで吠えるしかない状況となっている。つまり、確実に米中関係を巻き込んでいるということです。

官製経済の仕組み

日本の政府が日本の株を買っている。年金機構のお金や銀行のお金自体は日銀が引き受けている。日銀にお金を出してもらって株を買っているわけですから、つまりは年金や預金で日本を株を買って株が買われている状況を疑似的に作って株価をあげている、というのが官製経済です。

株価が上がると企業としては資産の額が上がるので、結果として企業は銀行からお金を借りやすくなります。株価が上がらなければ企業には相応の担保がないので銀行もお金を貸せませんでしたが、その逆の動きがサイクルとして回せるようになった、そのように意図的にした、という感じです。この金融サイクルを回すことで日本の経済を支えていました。

これが崩れるとどうなるかと言うと、支えを失った株価は下がります。すると企業としては決算書の資産が減ることになり、それはイコール担保評価が下がることを意味します。担保が減るとなれば銀行も焦ってお金を取り戻そうとするので返済を迫って来ます。返済額が上がることで企業の運転資金が圧迫されて行きます。

資金繰りが悪くなると企業活動も設備投資もできなくなります。そうやってどんどん不況になる中で手持ちの資産がある企業はその不動産を売却して資金を作るという流れになるのです。

このタイミングで法人を作る理由

この流れが来ることを見越して社長が何をするのかというと、法人を作って不動産投資をやって決算書を作る、です。

手持ちの不動産をその法人に売却します。その不動産はすでに借金の返済も終わっているので無借金状態です。でも収益は今だに続いているわけですから、この不動産を所有させた法人の決算書を作ることで、与信の高い法人(ペーパーカンパニー)が作れるというわけです。こうして与信を疑似的に作り出すことが狙いです。

法人を作るメリットは何と言っても銀行から借りられる金額の大きさ。これまでは個人のレベルで話をしていましたが、その個人向けの住宅系アパートローンとは異なり法人になれば事業性ローンという枠で借りることになります。決算は2年分要るので、2年は掛かりますが、タイミングを合わせて仕込んでおけば、必要な時期に大きな枠で借り入れができますよね、という話でした。

個人でいけば融資してもらえる金額自体に限界がありますが、事業者として枠を広げておくことでより収益性の高い物件も含めてセレクトできるようにしておくということです。勉強もそうですし、物理的にそうやって賭けられる金額の幅も広げておいて、あとは時期を待ちながら過ごすというのが、勝てる法則かと思います。

ただし、気を付けないといけないのは、法人を作った後にその不動産投資の収益決算書の中身が汚れないようにするということ。家賃収入を車のローン返済に当てたり(それこそ安定してきた家賃収入を当てにして車を買ってその月々のカーローンの支払いを家賃収入からペイしようとすること)すれば、当然お金が残っていきません。「入ったお金は使ってしまう人だ」という印象を与えてしまえば次の融資が引けなくなる可能性もありますので、その点を是非注意されて下さい。

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