宅建士の勉強法の概要と素朴な疑問「不動産投資に宅建は必要か」|不動産投資家育成プロジェクト in 熊本

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杉上開発の安東です。最近本格的に宅建士勉強を始めていますが、やればやるほど分かることがあります。「宅建士の資格不動産投資には不要」ということです。無いよりはあった方が良い、程度の知識であることが分かってきます。私の目的が「不動産投資家にとって最高のパートナーになれる不動産会社」というイメージがあるので、一応取っておこうということであって、不動産投資オンリーで考えられている方には不要なものであると感じた旨をお伝えします。

なお、今自分が勉強を始めましたので、その勉強法の補足を併せてお伝えして、宅建士+不動産投資ネタを終えようと思います。

宅建士の資格合格勉強法

前回の記事に関する補足的な内容になります。どうすれば最短で資格合格できるか。その勉強法についてをここでお伝えしたいと思います。

まず前回の記事でお伝えしたこととして、15カ年分の過去問問題集をベースにして、それを3等分して10日間ずつに分けて取り組み、全体の知識習得の完成と過去問対策を兼ねる、という話をしました。具体的には以下のような日程で進めることになるかと思います。

① 9/2-9/11 最初の5カ年分+必要箇所の復習

② 9/12-9/21 次の5カ年分+必要箇所の復習

③ 9/22-10/1 最後の5カ年分+必要箇所の復習

実際本試験は10/20ですので、約3週間のバッファを取ってあります。どこかでズレてきてもいいように余裕を持たせて日程イメージを組みました。スケジュールを焦るあまり作業が雑になっては意味がありませんし、10日間で5カ年分やると決めたとは言え、参考書を使った復習にもう少し時間を割きたいと思った時に、安心して時間を投資できるようにするためです。

実際その「投資するタイミング」をどこで取るかは考えます。①と②の間で取るよりも、②と③の間の方が良いと思えばそちらにしますし、いや、でも今やらないと落ち着かない!となれば①と②の間で取ることになると思います。バッファを活用するタイミングは必ずしも③の後ろとは限らないということです。

ただ、短期決戦だと決めているので、範囲の比較的狭い今回のような試験では集中的に詰め込む方が効果的だったりします。これが税理士試験や司法書士試験のように範囲が膨大だと、短期決戦の組み合わせ、ということでは対処できないからです。短期でいけるかどうかも判断基準になるかと思います。

宅建士が不動産投資に不要だと感じる理由

これは言わずもがなかも知れませんが、結局宅建士が任される領域は枠組みの部分ですので、不動産物件の売買の仲介・斡旋が絡むことがメインの仕事になります。管理業務もあるにはありますが、ちょっといまは分けておきましょう。

不動産投資は物件そのものの収益性を吟味するもので、不動産の売買や引き渡しなり何なりの法律的なことや仕組み的な部分は知らなくても問題ありません。ただし中には税金関係の知識や土地の形質のことなど、知っておいた方がイイ知識は間違いなくあります。要は、不動産投資に役立つ知識もあるとは言え、資格を取るほどの労力は不要、ということです。不動産投資に必要な部分だけで良ければ、各自で調べて事足りるということになります。

実際勉強していると、記述はなく全てがマークシートなので回答は楽なのですが、その選択肢の作り方が細かいのです。宅建士試験の”ぽさ”はだいぶ分かってきたのですが、如何せん知識がまた不明瞭なので「2週間以内だっけ?遅滞なくだっけ?」「この場合届出だけでいいんだっけ?許可を取らないといけないんだっけ?」「当事者が宅建業者の場合はどう変わるんだけっけ?」みたいな細かいところでかなり混乱します。こういう細かい条件がガツガツ問われますから、仲介する立場としては必要かと思いますし、こういったところを卒なく対応でき、かつ融資付けにも自信があり、なおかつ不動産投資のことを理解している不動産会社であれば、不動産投資をする方にとっては頼もしい存在かなと、自分だったら思うのです。それに自分がなれれば面白いなと。

ですので、宅建士の資格は不動産会社を営まれる予定のある方には必要な資格とは言え、不動産投資だけの知識でよいという方には不要なものであると感じます。一方で、まだ資格の中身は不明ですが、不動産鑑定士の方は、もしかしたら投資眼にプラスの資格かも知れませんね。

それこそ、これから先に考えている司法書士の場合には不動産の登記で力を発揮できる職業なので、ここに税理士まで取ったら最強なのではないか?と勝手に妄想しています。資格ホルダーになる気はありませんが、やはり自分の強みを存分に活かせるという意味では、資格というのもあっても良いかも知れないと思うこの頃です。

自分にとって何が必要で何が不要か。不動産投資にとって何が必要で何が不要か。自分と、自分が求めているものとの距離を測りながら、自分の人生を何に投資するかも考えていくと面白いかも知れませんね。

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