リノベーション工事はスムーズに進まないのが普通!?|不動産投資家育成プロジェクト in 熊本

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杉上開発の安東です。最近リノベーションネタが多いのは、黒髪のアパート物件だけでなく実家の150年の蔵も改修しているからです。工事に関する知識が増える案件を2つ同時に抱えているのがリノベーションへの関心が高い理由なのですが、それにしても工事というのはスムーズ進まないものですね。ストレスが溜まります。

そこで今回は、リノベーション工事に限らずおそらく家の改築、増築、改修などの工事はスムーズに進まないのが普通なのではないか!?という話をしていきたいと思います。せっかく大きな金額を掛けて頼んでいるのに、意外とゴタつくことが多いので、前もって「そういうものか」と知っておいていただくだけでも違うかなと思います。

リノベーション工事の「こんな困った」

例えば、工事に関するイライラは色々あるのですが(笑)、今回の見積もりの例を先に挙げておきますと、見積書がなかなか来ないというのが最初のイライラかも知れません。ちなみに私の場合は頼んでから3週間以上掛かりました。数字をざっくり知りたいだけなのに、です。

勿論理屈が分からないことはありません。それこそ向こうからすれば数字を出したところで工事を発注してもらえるか分からない案件でしたので、優先順位が低くなるのも感情的には理解できます。が、「やります」と言ったのだから早くやれよと思うわけです。

「やれません」とか「工事につながる可能性が低いのであれば、うちも他の工事を受け持っている関係で時間を避けないので時間が掛かります」くらい言ってもらえればいいのですが、簡単に「分かりました」と返事をしてしまうものだから、こちらは「まだできませんか?」とせっつくしかありません。せっついてせっついての3週間です。

それに、仕上がった見積書を見るとかなり細かい。何をどれくらい使っていくらで〜というのを各項目にやってくれています。確かにこれを作るのであれば時間は掛かります。掛かりますが、こちらはそこまでのクオリティを求めてないということです。この物件をやってもらうならいくらくらいを見ておけばいいのかというざっくりの部分が知りたかっただけですから、もっと大枠で良かったのです。もっとざっくりの概算でいいから3、4日で欲しかったのです。すると「仕事がスムーズに進んでいる感」があってストレスが溜まりません。

デザイン費、管理・監理費って何よ

次にモヤっとしたのが「デザイン費」と「管理・監理費」という項目です。蔵の案件の時、この2つの項目に50万50万の計100万が見積書に記載されていました。それも細かい説明もなしにです。

それこそ蔵の案件もそうですが、大抵はデザインに関しては依頼するこちら側がある程度イメージを作ります。ここはこうして、あそこはああして、ここにこの収納を置いて、、、といった具合に、レイアウトやデザインの大枠を考えるのはこちら側なのです。にも関わらず、そういうのを無視するようにデザイン費にドカンと簡単に50万と書いてくるわけです。

また管理・監理費です。これも、それをするのは当たり前じゃん、という話になります。現場にリーダーが一人いて、全体の管理をするのはわざわざ別項目にする必要のないものだと、こちらは考えてしまいます。工事にくる人の中の誰かが全体を掌握して、人員の取りまとめしながら工事が進むはずですから、どうしてこんなに大きな金額になるのか意味が不明です。

という話を打ち合わせの時にしたら、なんと次の時にはそれぞれの項目が35万になっていました(笑)そんな簡単に減らせるところをみると、相当に盛ってたなという印象です。

ただし話はここでは終わりません。なんと工事が始まってみると監督者の方がほとんど来ないわけです。他の現場と掛け持ちしているのか分かりませんが、大工さんや配線、プロパンガスといった様々な業者さんが行き来するのを管理・監理(監督)するのが監督者の役割で、そこに35万(元は50万)を請求してきたはずなのに、その監督者が来ないのです。結果現地にいる私の母がその対応に駆り出されるわけです。「その日何人来るのか分からない」「来るのかどうかも分からない」「こちらから確認しないと分からない」というのが母には相当なストレスになったようです。

分からない部分はしっかり説明してもらいましょう

このように、大金を払うのはこっちなのに、気を遣うのもこっちというのでは馬鹿らしいですし、話し合いの時にはなかったはずの場所にいきなり壁が立ってたりして「何これ?」となって初めて問題に気付けていたりすると、本当に「ここに任せてて大丈夫なの?」という気がしてしまいます。

ですから、まずは最初の打ち合わせの段階で色々不明な点は明確になるまで質問攻めにするくらいで良いと思います。それに「この数字おかしくない?」と思ったら気兼ねせずに言ってしまう。そこで今回のケースのように盛ってきてる部分もあるので、とにかくグレーゾーンは作らない注意をして下さい。

また、話し合いは一人では危険なので2人以上で聞くようにしましょう。一人ではどうしても頭が回りきれずに見落としが発生してしまいます。こういう時は客観的に見れる人でもいいので誰か一緒についてもらい、確認しながら進めると、後から「あ、そういえばこれも」ということがなくなります。もしご心配であればその都度確認した内容はメモを残しておくとか、打ち合わせの内容を録音しておくなどして「あの時こう言ったじゃない!」といった「言った言わないの水掛け論」を避けることも考えられると良いかと思います。

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