「安心のプラン」をざっくり作ってみよう|不動産投資家育成プロジェクト in 熊本

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杉上開発の安東です。今回はあなたと一緒に「安心のプラン」をざっくり作ってみたいと思います。

この「安心のプラン」というのは、以前もご紹介したロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』に登場する3つのプラン「安心のプラン」「快適のプラン」「金持ちのプラン」のうちの最初のプランです。

この3つの階段を一歩一歩あがっていくことで、着実に金持ちへの到達を目指していきましょう。

「安心のプラン」とは?

そもそも安心のプランとは何かですが、これは一般的な方においては「就職する」「仕事についてサラリーマンになる」プランということになります。

私の場合はすでに起業しており、このプランにはそぐわないのですが、もしあなたがこれからキャリア形成を考えているタイミングなのであれば、自分がどこに立っているのかをベースに検討してみて下さい。まずは就職して安心を確保することを考えていく段階です。

すると仕事に就けた段階で毎月の給与が確定します。それが20万とか25万とかという金額です。

仮にここで25万円が毎月の給料だとしましょう。するとここから毎月の生活費が出ていくことになります。その残りが貯金になるわけです。

給与ー生活費=貯金

ただし、生活費というと

・家賃

・食費

・光熱費

・通信費

・雑費

など色々あるわけで、では貯金がいくら残るか?と考えていくと、実際ほとんど残らない、という結果になりがちです。つまり今の生活費と給与がトントンの状態にあるということです。

ただ、トントンということは、少なくても現状は生活費を全て賄うことができているという意味で安心できる状態にあると言えます。だからこれが「安心のプラン」なのです。

「安心のプラン」をさらなる安心へ

ではこの安心のプランを今後どうしていくかと言うと、収支バランスを見直そう!ということになります。しかし給料がすぐすぐ上げられるかというとそうでもありませんよね。すると見直すにしても、見直せるのは生活費の部分ということになります。

見直すにしてもまずはゴールイメージが欲しいですよね。ここで登場するのが「バビロンの法則」です。

バビロンの法則とは7:2:1の黄金律のことで、生活費で考えるとこの生活費の中身を

生活費(7):借金の返済(2):貯金(1)

という比率に調整していくことを考えます。かなり端的に言えば、節約をしてお金を浮かせて、上記のバランスに持っていくということです。なお「借金」というのは、もし住宅ローンや自動車ローンなどを組まれていない方は「クレジットカード支払い」、と考えていただいて構いません。

また、貯金(1)はそのまま銀行に、ではなく、ちゃんと殖やす方向で運用したいので、投資のための種銭にする、という考えです。

もちろん7:2:1は絶対的比率ではないので、この貯金(1)の部分を2にできます5にできます、という方はその方針で吟味してみて下さい。

安心がベースにあるから落ち着いた思考が可能になる

3つのプランの最初が「安心のプラン」であるもっとも大きな理由は、落ち着いて思考するためです。

思考するためには落ち着いた心理状態が重要なんですが、こういったお金の話を考えようとしている人というのは、今の経済状態に少なからず不安を抱いている人だと思うんですね。そしてお金の不安というのは感情をものすごく揺さぶるので、感情的になってしまいます。しかし人は感情的になっていると落ち着いた思考ができません。

つまり経済状態をまずは安心できる水準まで持ってきてから、その先のプランを考えないと、そもそも思考がおぼつかないということです。

ロバート・キヨサキさんの場合は「お金のためには働かない」の実践のために、9年ほどホームレスをされていた時期があります。ここまでストイックにならなくても良いのですが、要は仮に就職してサラリーマンになったとしても、その目的を金銭に置かず、あくまでもその先に見えているお金持ちのビジョンに近くためと考えて行動する、という意識で「安心のプラン」を立てられると良いかと思います。

ちなみにこれは私の塾で教えていることですが、人には2つの回路があると考えると分かりやすいです。その2つの回路とは「感情回路」と「思考回路」です。そしてこの2つの回路は独立していて、同時に電流が流れることはありません(正確には流れていることもあるのですが、状況は簡素化した方が良いのでこのように考えて下さい)。

ということは、感情優位になっている間は思考が働かず、思考が優位なうちは感情的になりにくいということです。

例えば良い物件というも、それが収益性を考えた上で良い物件なのか、自分が感覚的に思う”良い”物件なのかは線引きが違います。前者が思考で後者が感情です。自分の居住用の物件なら後者でも問題はないのですが、投資用物件を扱う不動産投資の場合はこの点をかなり意識された方が良いでしょう。あくまでも客付のしやすさとか空室リスクの低さが魅力だと考えて、そのように発想しなければなりませんから、なるべく落ち着いた状態で検討されると良いと思います。

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