知っておきたい!ご祝儀と、ご祝儀袋の基本的なマナー

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祝儀とは、結婚することへのお祝いの気持ちを表現するために金銭や物品を相手に贈ることを言います。

ご祝儀には細かいマナーや決まりごとがたくさんあります。

今回は基本的なマナーについて解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

知っておきたい!ご祝儀のマナー

ご祝儀、いくら包む?

御家族やご友人、会社の同僚や中学高校の同級生など、ご祝儀を渡す時の立場は、人それぞれですよね。

多く包むには財布に厳しいし、、、かと言って、安すぎても失礼な気がするし、、、

なかなか、悩むところですよね。

では、その点を見て行きましょう。

【基本的なマナー】

ご祝儀で包む金額は「奇数」がよしとされています。

一般的に「偶数を避けたきりの良い金額にする」というのがマナーです。

割り切れる金額は避けましょう。

偶数や、4・6・9は縁起の悪い数字とされているため避けましょう。

「死」 と「苦」を連想させる「4」と「9」は絶対に避けなければいけません。

結婚式に出席しない場合は、結婚式の一週間前に渡しましょう。

直接渡すか、郵送するときは現金書留で送りましょう。現金書留は現金を専用の封筒に入れて送る仕組みのことです。

【海外挙式に招待された場合はどうする?】

・旅費の一部、もしくは全額を新郎新婦が負担してくれる場合

ご祝儀が必要です。金額は国内の結婚式に出席する場合と同じ額を包むのが一般的。

・旅費をゲストが全額負担する場合

ご祝儀は不要です。お祝いが何もないのも寂しいと思われる方は、ちょっとしたプレゼントを贈るのもよいですね。

ご祝儀は国内で渡すのが親切でしょう。海外で大金を現金で持っておくのはリスクが高すぎますし、新郎新婦に気を遣わせてしまいます。

渡すのは挙式前でも挙式後でもどちらでもよいとされています。

結婚祝いの相場って?

一般的に結婚祝いの相場は3万円と言われています。

なぜかというと、新郎新婦がゲストへのおもてなしにかける費用に関係します。

披露宴の食事代に1人あたり15,000〜20,000円、引き出物代に1人あたり3,000〜7,000円

つまり1人あたり2万円前後はかかるという計算になります。

これを考えると、相場の3万円は、「おもてなしにかかる2万円+結婚のお祝い1万円」の金額になるということになります。

なので、結婚式に出席するかしないかで結婚祝いの金額は変わってきます。

【結婚式に出席する場合】

親が結婚式の費用を負担している場合は基本的にはご祝儀はなくてもよいです。

新郎新婦が全額出し、招待される場合はご祝儀を用意しましょう。相場は10万円。

兄弟姉妹

5万円が相場とされています。ただし、両親とともに結婚式に招待されている場合は一つにまとめて渡すので個人的に用意する必要はありません。

上司

3万円〜10万円 より高い役職や年配の方であれば3万円より大きい5〜7万円などのケースが多いようです。主賓として招待される場合は5〜10万円のご祝儀を用意する人が多いです。

同僚・友人

3万円が無難な金額でしょう。

しかし、相場より大事なのはなんといっても「気持ち」です!

「お祝いしたい」という気持ちを伝えるためのご祝儀ですから、相場やマナーを気にしすぎないようにしましょう。

【結婚式に出席しない場合】

結婚式の招待状を頂いたもののやむを得ず欠席する場合でも、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を贈るのが望ましいです。相場は式に出席する場合の2分の1から3分の1くらいとされています。

【結婚式をしない「ナシ婚」の場合】

式を挙げたときのお祝い金のみを包むことが多いです。

お祝い金にプレゼントを添えるのも良いでしょう。

新郎新婦側は、ナシ婚でご祝儀を頂いたら「結婚内祝い」として贈りものを準備します。

いただいたご祝儀の1/3〜半額を目安に贈りものを選びます。

通常は頂いたら1ヶ月以内に内祝いを贈ります。頂いたらすぐに準備しましょう。

「ご祝儀頂いた人リスト」を作成しておくと誰に頂いたか、内祝いを贈ったかを忘れずに管理することができます。

まとめ

いかがでしたか。

基本的なマナーを知っているといざというとき慌てずご祝儀を準備できますね。

正しいマナーを押さえて気持ちよく相手をお祝いしましょう。

では、次にご祝儀を包む袋についても気を付けたいポイントを見て行きましょう。

ご祝儀袋のマナーと気をつけたいポイント

結婚式の招待状が届いたら、ご祝儀袋を準備しますよね。

そのご祝儀袋、なんとなく選んでませんか?

マナーを知っていますか?

実は、知らないと恥ずかしい様々なマナーがあります。

今回はそのマナーと気をつけたいポイントについて解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ご祝儀袋の決まりごと

1.のしが付いている

のしとは、ご祝儀袋の右上についている小さな飾りのことです。

これは「のしあわび」を簡略化したもので、昔から祝い事に縁起の良い海産物を贈ってきた名残です。

2.水引の結び方が「結び切り」か「あわじ結び」であること

一度結ぶとほどけない、結び直すことのない結び切りの水引のご祝儀袋を使います。

水引は、高級貝のあわびを模した「あわじ結び」が基本の形です。

「結婚が人生で一度きりでありますように」という願いが込められていると言われています。

逆に蝶結びは結び直しができることから「人生の中で何度あっても嬉しいお祝いごと」に使います。

3.水引の本数が10本

結婚祝いの場合、「慶びが重なるように」という意味を込めて、一般的なお祝いに使われる5本の水引の倍の10本のものを用いるのが正式とされています。

ご祝儀袋を選ぶときのポイント

中に入れる金額に見合ったご祝儀袋を選びましょう。

ご祝儀袋が豪華なのに中に入っている金額が少ないと失礼になりますので注意が必要です。

親しい友人や同僚・後輩などに3万円包む場合は、カラフルなものやデザインに凝ったカジュアルなものでも良いでしょう。

5万円以上包む場合は、格の高いご祝儀袋を選びましょう。

鶴や亀など水引が豪華な形をしているものもあります。高い金額用のご祝儀袋です。

パッケージに1〜3万円用など目安が書いていれば、それを参考にするのがよいでしょう。

【ご祝儀袋 書き方】

表書きの書き方

筆字で濃い字でハッキリと書くのがマナーです。

あらかじめ印字されているものが多く自分で書かなくてよいので便利ですが、せっかくなら思いを込めて自分で書きたいですよね。自分で書く場合は、「寿」や「御結婚御祝」など文字数を奇数にすることを忘れずに。

中袋の書き方

表には包んだ金額の数字を難しい漢字で書きましょう。裏には自分の住所と郵便番号を忘れずに書きます。後日リストを作る際に使われることがあるので、何も書かれていないと整理している際に困ってしまいます。忘れずに書くようにしましょう。

お金の包み方

お札は肖像画があるほうを表にし、肖像画が上にくるように入れます。お札はマナーとして新札を用意し、新札がない場合は銀行で替えてもらいましょう。

ご祝儀袋は、下の折り返しが手前に、上の折り返しが隠れるようにします。

これは「慶び・幸せを受けるように」という意味を込めての上向きです。

これを間違えて逆にしてしまうと「悲しみを流す」下向きに。

葬儀の折り方になってしまいますので絶対に間違えないように!気をつけましょう!

ご祝儀袋はふくさに入れて持ち歩くのがマナーです。

ふくさがない場合は、ハンカチか小さな風呂敷に包んで持参しましょう。

昔は「人の手はいろいろなものを触っているからけがれており、不浄である」とされていたため、お祝いの品を手で直接触ることはマナー違反とされ、ふくさに包んで贈るようになったといわれています。

ふくさはマナー美人の必須アイテムです。1つは持っておくと何かと便利ですよ。

ご祝儀袋の中にメッセージカードや手紙など入れるのはNGです!

華やかなご祝儀袋に、ついついお手紙を添えたいと思ってしまうかもしれませんが、それは相手のことを本当に考えているとは言えません。結婚式後、ご祝儀袋を整理している際に、メッセージと中袋がバラバラになってしまうとかえって余計な手間をかけさせてしまうからです。

まとめ

いかがでしたか。

ご祝儀を贈るにはいろいろな決まりごとがあり、

初めて知ることもあったのではないでしょうか。

ご祝儀を贈る相手へお祝いの気持ちが伝わるように、一つ一つのマナーをしっかりと守り

スマートに渡したいものです。

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